朝 起床
朝からよい天気。暑い。
朝食からキムチチャーハンを食べて、釜谷に向け出発!!

釜谷へは遠いけど、島の雰囲気を味わうために南側を通って行くことにする。
途中、知らないおじさんに「深さ10m、長さ30m」の穴があるからこの先は行けないと忠告される。

無理と言われたが引き返すのは面倒なので強行突破を決断!!
おじさん、サイドを使えば歩けるじゃん!ってか深さ10mもないよ。

反対側は20mの絶壁。写真では伝わらないが実はかなり怖い。

島の南方先端、矢ヶ鼻に到着。直射日光、無風、とにかく暑い。しかし海は素晴らしく綺麗、とにかく青い。
東屋で軽く休憩。思ったよりも結構距離と傾斜があった。疲れた‥‥。


近くの展望台に行こうとするが、またも立ち入り禁止。
今度はスズメバチの巣があるからとのこと。
さすがにシャレにならないので展望台はあきらめることに。
っていうか取っていてよ・・・・。


釜谷の集落に到着
とりあえずみんなトマトジュースを買って喉をうるおす。このへんのジュースは島価格ではないようだ。

・・・・・・・・・・・

そのとき事件は起きた・・・

目の前を1台の自転車が通過していく。そこにはこーでぇのザックが・・・

・・・・・・・・・・・

バ キ ッ

いやな音が周りに響いた‥‥

「いや〜、ごめんごめん」とおじさんが引き返してくる。釣り竿を踏んだようだ。見てみると、どうも竿が割れてしまった。



これは一大事である。
自給自足の半分を釣りに頼ろうとしていた我々にとって、釣りができない→食料が半分→撤退・・・となりかねない。
しかし壊れたものはどうしようもない‥‥でも、お詫びに3000円くれました。
そのかわりに素潜りを倍以上にがんばらないといけなくなったため、食料調達隊長にプレッシャーが重くのしかかる・・・



気分を入れ替えて、キャンプ場に向けて出発。

少し歩くと、地元の人の軽トラックが、乗ってかないかと声をかけてくれた。当然お言葉にあまえて、きつい登坂をいっきに登り終える。
この島の人たちはみんな親切だ。感謝感謝。

そして釜谷キャンプ場に到着。
釜谷キャンプ場に入ると7〜8つくらいの同じ形のキャンプ用テントが張られていた。いやな予感・・・
予感は的中した・・・


そう、行きの船で乗っていた団体さんだ。
うじゃうじゃおるよー!これは夜がにぎやかそうだ!!


さてさて夕飯の食料調達でもするかぁ・・・昼はなしで。魚が多いと聞いているので期待大!!
海も美しい、これは大物がゲットできそうだ。


← その時のイメージ



しか〜し

魚いないよぉ〜〜〜〜?
いても小さいよぉーーーーーーーー。
ってかイシダイいないよぉーーーーー。


何だこれは・・・俺らは夕飯がかかってるんだよ。お隣の団体さんのように食材は用意されてないんだよ。自給自足なんだよ。どうすんのさ。
で、どうしようもなく、ただひたすら潜ってみるしかなかった。


そして‥‥

今日の成果
イシダイ 8p いけ
キュウセン 12p いけ
12p さっちゃん


あまりにも成果がないので、隊長いけ自ら再び海に潜る。みんなこしぬけどもだ。

30分くらいして

獲れたのは小さなイシダイ一匹。隊長といっても全然たいしたことはない。

今日の成果・追加
イシダイ 9p いけ
ふぅ、4匹か。料理のしごたえがねぇな。刺身用のナイフも用意しておいたのに。

明日は自分の腕だけがたよりだ!
自分で魚をとっちゃる!!
とりあえずはらわたをとるかな。
‥‥はらわたまで少ねぇ

-WILD BOY-
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料理してるとチビさんたちに「えー、それ食えるんですか?」
とか聞かれるし。お兄ちゃん達はね、これくらいしか食い物ないんだよ。食えなくても食うんだよ!さらには「いいなー魚食べたい〜。」

ねらわれてるよ。
ねらわれてるよぉ。
俺らの少ない食料をうばわないでくれ〜。
ここで料理隊長としての使命が、魚たちを安全な鍋へと運ぶことである。
飢えたガキどもからこの4匹を守らなくては!オレは自分にそう言い聞かせなんにも聞こえてないふりをしていた。

水場には常に
水が流れている
そしてはらわたをすべて取り除き、最後に水をかえることにした。
えーっと、水を切ってと・・・
あれ?
三匹だ・・・・一匹流れた(?)
あわてたおれは今すてた先を探した。いないヨ・・・泣。せっかく、せっかくガキどもから守ったのに、まさかこんなことになるとは!四匹中の一匹・・・これがどんなに重要か?!四天王が三天王になるということだ。三匹ではバランスが悪すぎる!ワルスギルヨ!!

あ!でも、まっいっか、うちらも三人やし。
こーでぇ

やっぱり日本海に沈む夕日はスバラシイ!!

そのころの景色。ちょうど太陽のあたりを船が通っていた。


それでは今日の夕食は予定通りわっぱ煮で。

※わっぱ煮とはだしをとった水に軽く焼いた魚を入れて、そこに焼けた石を投げ込んで調理したのもの。ねぎなどを入れるとおいしい。

持ってきたねぎをいっぱい入れて三匹の魚を入れて石を入れてみる。思ったよりもぐつぐつと煮だってなかなかおいしそう。これで魚がもっとたくさんいれば言うことはないのだが。
味はおいしい。なかなかのものだ。

‥‥でもふと気がついてしまった‥‥

これって「みそ汁」じゃん。ってことは今日の夕食はご飯とみそ汁だけ?これではあまりにも切ないので、非常食のかんづめにも手をつけることに・・・。
まぁ今がよければそれでいいじゃんという方向で。明日のことなんて知らんよ〜。いけ


二日目の食事
朝食 キムチチャーハン
昼食 トマトジュース?
夕食 わっぱ煮、缶詰(非常食)


二日目の行程
3日目
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