かなり早朝  
こーでぇ、釣りに出かける

微妙に早朝  
いけ漁に出る
さっちゃん
起きたら米を炊いておいてください。それと、魚も今度こそ捕ってきます。
↑気づきませんでした・・・。



みなさんおはよう。こーでぇです。
5時です。昨日の釣りがあまりにもひどかったので(というか超大物ちまたでは地球と呼ぶらしいがにしかけを取られた)今日こそ釣りキチこーでぇの腕を見せましょう。おかしももった。クーラーボックス、さおと。準備OK!さぁ出発!!

キャンプ場を出発してすぐに目の前に坂が、軽装だから楽なもののビーサンで来たことをちょっと後悔。あーあ、昨日の軽トラ楽だったな。今日の朝飯は何かな?イシダイ釣ったら一人占めかな(ナイフもあるし)など考えながら歩くこと20分。
昨日の事故現場についた。¥3000か・・・。今の金のないオレにはけっこうありがたい。お父さまごめんなさい、さおはこわれたけどこの¥3000はわたくしがいただきます。だってこのお金がないと飢え死にしちゃうもーん。たぶん。
で、話は戻り、コーヒーを自販機でとりあえず買う。
釣りとコーヒー。
最高の組み合わせだね。さらに歩くこと5分。今日の釣り場に到着。

おまたせしました。そろそろ私の腕をみせましょう。
まず第一投、とーう。
またしても超大物!う〜ん、実はオレって釣りのセンスない?
と思ってたところへ、どこかで見たことある団体がゾロゾロ。
手にはさおを持っている。
まじかー!?
ここでひっそりとしぶく、コーヒーを飲みながら釣るはずが〜。
ナンテコッタ!
しかも、しかもオレがえさをつけてるスキに場所がなくなってるし・・・
うーん、これでは私の腕が見せれませぬな。残念。
しばらく、釣ってみるものの、まわりがうるさくて、やる気がせん!
そんな中、投げたしかけがまたしても超大物。
さすがに私の腕でもこれは釣り上げられません。
ブチッ
私ももうキレそうですが、これは釣り糸が切れた音。
ついにしかけもおもりもなくしてしまいました。もう無理っス。
今日はこんな感じで
釣りましたとさ

もーうやーめた。
朝飯のおかずなんて知りません。まだ6時だから帰ってひとやすみできるでしょう。さよーなら粟島の海。粟島のイシダイ、そのうちきっと釣りに来るから、それまで大きく育つんだよ〜。

さぁ〜て、けーるか。

今日はボスで渋く
決めるはずが・・・
と歩いてると、隣で釣ってたおっちゃんに話しかけられ、半分無理矢理えさとしかけをもらった。おっちゃんが言うには、もう朝飯だからえさが、もったいないからとか。せっかく来たんだから釣ってけと。
ありがとう、おじちゃん。
分かったよ。オレに釣れと言うんだね?では本当に私の腕を見せましょう。


青イソメ(?)
えさですね

〜中略〜

2匹釣れた。
チビが2匹。ショボーイ。
あ、あと一応フグが2匹釣れたヨ。でも、やつら食えん上にえさをハリごとのみ込むからハリがなかなかとれん。ほんとせっかく海にもどしてもプカプカういてるし。
ほんと粟島のイシダイ様
スミマセン
次こそは釣れるよう、ポイントと釣りの勉強してきます。

一方素潜りの方は・・・
今日こそはたくさん魚がいるだろうと期待して早朝の海に潜る。さすがに水は冷たい。

う〜ん、相変わらず魚は少ない。
小魚ばっかたくさんいる。
別にこんなに小さい魚を捕りたいとは思わないが、すでに非常食もほとんどないこの状態でぜいたくも言っていられない。

しかたがないので小魚をねらう‥‥
が、全然あたらない。
小魚なんかとろうとすればいつでも捕れると思っていたがなかなか・・・
しばらくして、釣り組(こーでぇ)と寝ていた組(さっちゃん)と合流したが、それまでにとれたのは一匹だけ・・・

食料調達隊長として、こんなんでいいんか!?
まぁいいや、あとは二人にまかせよう。
頼むよ〜。

 さて、別に頼まれた訳ではないが、朝食がかかっているので寝てた人も素潜り開始。むう・・・朝だからか?魚の数は昨日とはくらべものにならない。が・・・どいつもこいつも泳ぎすぎだわっ!コラッ!基本的にモリは岩陰とかにひっそりしている魚を狙うもの。あんなに行ったり来たりされても突くことできんよ。
 仕方ないので近くをはっていたアイナメの子供を・・・。ザクッ!おっ!ささった、ささった。大きさは小さいもののまぁあと1〜2匹つかまえれば、なんとかつながるだろう、と思いきやまったくつかまら〜ん!!!
頼むから俺に朝飯をくわせてくれぇ!!
そうこうしているうちに海水が冷たいので体がひえる。岩の上は太陽光線が直接当たり逆に暑いくらい。
ぼーっとしているとさすがのいけもつかれたのか、いつのまにか岩の上で休憩している。
 今日の朝も我々は海の魚どもに敗れたのであった。
←数だけはいっぱいいるんだけどね〜。

オイラも一匹刺した。ゲットだゼェイ こーでぇ

 前日の団体さんが飛び込みをやっていたくじら岩の尾の部分。朝素潜りの休憩を岩の上でしていたらいけが飛び込みをしてみたいと言いだす。こーでぇは高い所がダメらしいので2人でくじら岩に向かう。
 まずいけが飛び込む。下から見ていると低く見えるが実際のぼってみると意外に高い。でもどうせ飛び込むならもっと高い場所から。一番高い所までのぼってみるといい飛び込みポイントが。オラァ〜!思い切ってジャンプ。滞空時間がものすごく長いのにはさすがに驚いた。
 2人とも2回ずつ飛び込んでテントサイトへ帰還。 さっちゃん

※写真スペースをとったが貼る写真がなかった

 高い所は苦手だよー。ジェットコースターとかフリーホールとかの楽しさが分からん。あーあ、ことが3次元の世界じゃなくて2次元の世界だったら飛び込みなんてものはこの世に存在しないのに。
まったく。 こーでぇ




♪はばたくーのーさ〜 ←こんなバックミュージックが似合う
dive to blue
すぐに〜
飛んでしまお〜よ〜♪
←はばたいてる。

実際には飛ぶまで
かなりためらっていた。
5分くらい・・。
だって
上からみると
怖いんだもん。

いや〜爽快だね。
ほんの1秒くらいしかないんだけど、体がフワッとする感じとか海が迫ってくる様子とか最高。
佐渡の14mは飛べなかったけど、今ならいける気がする。
これは本当に気持ちいいー。でも海に落ちた後けっこう痛いんだけどね・・・。



飛び込みにも満足。

  ぴょ〜ん ↓さっちゃんです



結局今日の魚は計5匹。しかも、ちっこいのばっかり。さくさくっとわっぱ煮でもつくりますかね。

まず、火おこし。
これがかなり大変。ライターも死んでるし。となりの団体さんたちに甘えて火や薪をもらっちゃいました。
いやー、いままで君達を誤解していたよ。
いいやつじゃないか。
よく見ると美男子と美女の集まりじゃないか!将来が楽しみだね。ビバ東京!!
かれらの今日の昼飯はパンにご飯にみそ汁やと。
ここでパンを作るなんてすごいね。
ほんと、えらいよ君達。
うちらはごはんとみそ汁やからね。しかも、みそ汁ほとんど具なし!

←しょ・・・しょぼい・・・。

軽く焼いた小魚5匹とインスタントのみそ汁の具。ショボーイ。
いけの提案でみそ汁にサザエをだしとして入れることに。じゃんけんで負けた2人がサザエを6個とってくる。こう言うのは言い出しっぺが負けるのが普通なのに負けたのはこーでぇさっちゃん
めんどくせー。
せっかく体がかわいてきたのに。まぁ、しゃぁないか。←この辺が普通の食料調達隊と違うところ。

しぶしぶ海へ・・・

うーん、サザエがかなり見つけにくい。しかし、水中メガネのおかげでなんとか6個ゲット。潜ってて思うのはやっぱここの海は綺麗。普通に泳ぐだけなら、かなりいい所。おすすめです。帰ってくると魚がめっちゃ焼けてる。とりあえず魚をボウルに入れサザエも焼いて入れる。
〜中略〜 ↑この辺もdive to blueっぽい
♪かみの〜みぞし〜る
    →♪かいの〜みそし〜る♪

←サザエのかわりにコイツがたくさんいた。少ないサザエが余計に分かりにくくなった、コイツのせいで。


さて、帰るかな。魚もとれんしね。ハイ私たちの負けです。

PM12:40
当初の予定では3泊4日の粟島も、こうも魚が取れなくては撤退するしかない。しかも1:45出航の遊覧船で内浦までいっきに移動したい。キャンプ場から遊覧船乗り場まで徒歩約30分弱。つまり水着の状態、飯食べてちらかしっぱなしの状態から30分で出発できる状態にしなければならないのである。
うおぉ〜〜!急げぇ〜〜!!←★詳細2:そのときテントが!!
「あれ?お帰りですか?」
団体さんの女の子が声をかけてくる。
「撤収です。」
こっちはものすごく急いでいるので返事には愛想のかけらもない。たぶん感じの悪い人だと思われただろう・・・。ごめんなさい。
↑一応あとで軽くあいさつしといた。


PM11:40
で、なんとか遊覧船に間に合い船に乗り込む。

 今日の成果
海タナゴ 8p いけ
 〃 8p こーでぇ
ハゼ(?) 7p さっちゃん
キュウセン(釣り) 9p こーでぇ
 〃 8p こーでぇ

↑大きさとか結構てきとーです。


船は動き出した。ふといけを見ると様子がおかしい。へっぴり腰で手すりにつかまっている。
ぱっと見はウィンドサーフィンだが・・・。


図の説明(いけ談)

これは船酔いを防ぐ上級者の技で、波の高さにあわせてひざを曲げて、
ゆれを吸収する。スキーのモーグルのような感じである。
これによって、船のゆれをほとんど感じることなくいることができる。
・・・でも、普通に酔った・・・。
島の説明をしながら船は行く。30分ほどで内浦へ。その後、最近できたという温泉へと移動。

←写真と風呂からの景色はまったく関係ありませんでした

風呂に入る前にふと背中をほうを見てみると海パンのあとがくっきりと・・・。シャレにならんくらいで、山チャンの背中の文字などは、はっきりいって比ではない。
たぶん、ぷりぷりmanが見る分には海パンなしで海を泳いでいてもなんの疑問ももたないだろう・・・そんくらいすごい。そして、かなりハズカシイ・・・。

『日本海の見える風呂!』おぉこれはまたなかなかよさげな風呂ではないか。かなりベタついた体をやっと洗い流すことができる。わくわくしながら風呂場へ向かう。風呂場の戸を引いて正面の窓ガラス奥には美しい日本海!!・・・のはずだが。クレーン車とごつごつした石とコンクリートの堤防と海。ってか港サイドの工事現場じゃん、これじゃぁ・・・。たしかに日本海だけどさぁこれってどうなの?詐欺だサギ!!しかも温泉の湯、循環させてるだろ!塩素の匂いがモロにするぞ!・・・と文句を言いながらもどっぷりつからせていただいた。日焼けで肩と背中が痛いよぉ〜。




風呂を出て、てきとーにおみやげを買い、フェリー乗り場へ。

行きの経験を生かして今回は船内に陣取る。疲労のため、ほとんど外の景色も見ずに、気がつけば本州に到着している。外はけっこう夕焼けがきれいだ。車の数も行く時よりもだいぶ減っている。


フェリーの中からも夕焼けが きれいだったんだけど・・・




「さらば!!粟島」↑



粟島の旅はこれで終了である。ただ、本来3泊4日の旅だったため、ノートにはまだ続きがある。島とは関係ないが見たい人はどうぞ。
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